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■下顎前突・上顎前突(アゴ)
下顎前突とは、上あごの発達不足などにより咬み合わせが逆になり、下あごが前に突出した状態をいいます。「受け口」「反対咬合」とも呼ばれ、西洋人よりも日本人に多く見られると言われています。治療方法には、歯の矯正治療で治せる場合と、外科的な手術が必要な場合があいます。手術は4番目の下の歯(小臼歯)を2本抜歯して、歯を減らした分、下あごを後方へ下げて固定する方法と、下あご付け根付近を一部切除して後方へ下げる方法があります。手術時間は約90分程度で終わり、手術翌日から食事ができますが、2週間程度は硬い物や刺激の強い食べ物、熱い物は食べないように気をつける必要があります。また、術後に歯列矯正が必要となる場合もあります。上顎前突とは、「出っ歯」と呼ばれる状態のことをいいます。手術は下顎前突と逆で、4番目の上の歯(小臼歯)2本抜歯して、歯を減らした分、上あごを後方へ下げて固定します。上下のあごのバランスや、顔全体とのバランスによって上あごだけの手術ですむ場合と、上下とも手術した方が良い場合もあります。
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